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安全なお水を供給します


 今日は「エステムコート新大阪Wパークフロント」で貯水槽清掃を取材させていただきました。こちらは総戸数88戸のファミリータイプのマンションです。
受水槽の点検は年に一回行われます。清掃にかかる時間はだいたい3〜4時間、二人一組で作業されます。当日はあいにくの雨。足下が悪い中テキパキと作業をこなされていました。
こちらのマンションの受水槽は2槽に分かれており、清掃のとき入居者の方々に断水のご迷惑をおかけしないよう片方ずつ清掃します。

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 このタンクに一度たまった水は、朝夕の水使用のピーク時であれば2〜3時間で入れ替わります。つまり、常に水は循環しているということです。しかも、この大きなタンクは2基並んでいて、1基あたりおよそ30トンの水を貯めることができます。

 ではまず、タンク内の水を排水します。そして排水を待っている間に作業用の道具を殺菌消毒しておきます。空になったタンクの中に入るのですから、消毒はしっかりしておかなくてはいけません。
 排水が終わると消毒された長靴や手袋を身につけた作業員の方が中に入られます。

 どうしても内部の側面に水アカがついてしまいますので、ていねいにスポンジで拭きます。大きなタンクですので、かなりの作業量ですね。

タンクの上ではしっかりと見張り役が監視をしていて、安全に配慮しています。タンク内のすべての側面を拭き終えたら作業は完了。もうひとつのタンクの清掃に移ります。

 皆さんが口にするお水は、きびしく管理されています。普段蛇口をひねると出てくる水は安全なものだと漠然と思っていましたが、こういった地道な清掃・点検によって守られているんですね。